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正麟寺(しょうりんじ)は、茨城県古河市横山町(中横山町)にある曹洞宗の寺院。正式には、山号を麒翁山、院号を長時院、寺号を正麟寺という。〔『古河市史 民俗編』 829頁(正麟寺)〕 ==歴史== 安土桃山時代、古河城主・小笠原家により開基。記録が焼失しており詳細は不明だが、小笠原秀政が古河城主だった天正18年(1590年)から慶長6年(1601年)の創建と考えられる。寺名は秀政の祖父にあたる小笠原長時の法号「長時院殿麒翁正麟大居士」による。創建時は同じ古河城下の石町北浦四つ谷にあったが、のちに現在地に移転した。現在の本堂は昭和8年(1933年)の再興である。〔 〔『古河志』・「正麟寺」(『古河市史 資料 別巻』282-283頁)〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「正麟寺 (古河市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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